黄金伝説 古代地中海の秘宝展
今日は上野の国立西洋美術館の特別展「黄金伝説 古代地中海の秘宝展」を観に行ってきました。
おもにヨーロッパ側の地中海沿岸地方のお墓から出土した古代の金細工の装飾品が多め。西洋美術館での展示なので、ギリシャのエリアとかでは細工のモチーフになっている神話が題材になっている西洋絵画が時々飾ってあるのがちょっとお得感。
しかしとりあえず一番感動したのは、金なので全く錆も劣化もしてないこと。
入ってすぐの、ギリシャのお墓から出土した世界最古の金細工ですら、去年作ったんですよって言われたら(デザイン面はともかく)信じちゃいそうなくらい金ピカです。
博物展には珍しくどれもこれもとってもキラキラしている会場で、高校生くらいの時に金は酸化しないって習ったけど、ほんとのことだったんだなあ・・・といたく感心しきりでした(笑)。
出土地域によってはめちゃめちゃ細かい細工だったり、変わったデザインだったり、「はえー」と思って書いておきたいことはたくさんあったんですが。もう名称とか出土した場所の名前とかすら全然思い出せないので割愛します^^;
今までは見たら見ただけであー楽しかった!で終了してましたが、今度からは気に入ったものとか記録しておきたいのでちゃんと展示品リストをもらってこよう・・・。
あ、あとイタリアだかギリシアだかの古代の壺は用途によって細かく名称が分かれてるみたいで(水をくむ壺とワインと水を混ぜる壺でも名前が全然違う)、そっちもちょっとまとめて壺ばかり展示してる博物館とか行ったらおもしろそうだなあと思ったり。